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017:NewsPicksのイノベーターズ・ライフ【松浦勝人】を読んで

ZOCについて

イノベーターズ・ライフのエイベックスの松浦氏の話が面白くて、最近はその更新が楽しみで仕方ないです。言っても26日で終わるのですが・・・

 

会社を起ち上げたので、今からでも遅くないと思うので、参考にできそうなことはしていこうと思っています。

直近の自分の課題は、

ハンバーガー屋を繁盛店にすること、

長い目で見た課題は、子供向けのゲームを作りヒットさせること、

イノベーターズ・ライフを読んで勝手に自分の仕事に置き換えた所感を徒然に書きます。

 

 

・ランキングを勝手に作る

レコードの時代は、ネットが無く情報の価値が今と違ったと思うので、その中で耳の肥えた人が作るランキングの価値は凄く高かったであろうと思います。ランキング自体の面白さって、少年漫画のトーナメント表と同じで競争や比較や展開が想像できるとこかと。それだけで楽しいです。

ただ、昔はヒットチャートがなぜか気になっていましたが、今はそうでも無いので、情報の価値が変わったのかもしれないです。SNSやYouTubeとかもあり、情報の発信源が多く、またすぐ手に入るので、必要なときに探すモノになったからですかね。

ランキングを作るとなると、他店のハンバーガー屋ランキングを独自で作っても営業妨害でしかないので、そこはライバル店と協力してどちらに行くか、みたいなランキング形式で競うイベントにするとかでしょうか・・・。店にコミュニティができファンが付いたら、双方にメリットが出るかも・・・。ただ、ハンバーガーでは無く、例えばアイドルとかキャバクラとかホストだと、人気ランキングが出ることでグッズとかライブとか指名に即還元されるので効果はあると思うんですが、そもそもハンバーガーに熱を入れるのか・・・。ハンバーガー選挙とかも考えはするのですが、食べ物でやっても上手くいくビジョンが無いです・・・。ゲームの方が相性良いのかもしれないです。

飲食事業を始めるときに調べた「いきなりステーキ」の肉マイレージランキングは凄いと思ってまして、1日3回の食事を囲い込むとか天才の考えるアイデアだ・・・とスタッフに熱弁した記憶があります。

 

・仮想敵

BtoB、BtoC関係なく事業を進める上で、自ずと考えないといけない問題です。それが、ゲームなのか、インディのゲームタイトルなのかハンバーガー屋なのか別の何かなのか・・・。

子供向けのゲームというと、妖怪ウォッチやポケモンがすぐに出てきます。相手を研究し、良い部分は吸収し、弱点を突いて倒す。当たり前なのですが、現状のZOCの力量では敵は強大過ぎで、分析しても仕方ないとはなるのですが、イノベーターズ・ライフを読み、ライバルになっていないような状態から勝つ手段を考え出したのを見ると、何かしらやらねば、と思います。小さい会社なので速度感があるのでそこが武器でしょうか・・・。まずは一つづつ目標を越えて行こうと思います。

ゲーム、ハンバーガー共に、言えないですが仮想敵は見定めています。

 

・アイデア

ゲームに関して、時代的にインディという開発者の尖った嗜好が反映されたゲームが評価される時代にはなったので、今作っている独裁者のゲームを仕上げないことには始まりません。ただ、ゲーム内にアイデアは詰め込みますが、それを売るアイデアは全然固まっていないです。

いっそ思い切ってゲーム自体は完全に無料にして、ファンアイテムとなる追加コンテンツを高めにするとかでしょうか・・・。

売上が全然成り立たないかもしれず、博打な要素が強すぎて怖いですけど、売上度外視で遊んでもらう人を増やすというのは、小さい会社だからこそ武器にもなるので、思い切った事をしてみても良いかもとは考えています。

 

ハンバーガーに関して、大阪には東京ほど高額ハンバーガーの店が無いので、考えられる手段はある気はしています。シェイクシャックが大阪に来て、毎日行列ができているのを見て、何とかしたいという思いは募るばかりなんですが・・・。

CDレンタル屋のサービスとして、夜10時以降は借り放題、また、3枚借りたら3枚無料という一見ユーザーライクなのですが儲ける上で合理的なアイデア。それと合わせて、ポップを付けたCDを系列店に転売するという、労力は変わらないまま儲けが増えていくシステム。イノベーターズ・ライフを読んで、答えを知っているからロジックはわかるのですが、ハンバーガー屋でもそういったシステムを考えないといけないと思い、1日1回は考える時間を作るようにしてます。客が来ないまま人件費が発生するのを避けるため、ある時間帯を安くする?でも安くするくらいなら、定価で売れる仕組みを強化した方が良いし・・・、と現状は凡人なアイデアしか思いつかないですが・・・。

 

・イメージ戦略
何でも揃うレンタル屋のイメージを付けるというのは、分かりやすく、やることも明確。

ZOCがゲーム会社として、広告代理店として、ハンバーガー屋としてどういうイメージを作るか、これは早々に決めたいと思います。

 

 

 

結果、良い施策は何一つ出ていないですが、何か思いつき、それが成功したら、ビジネスは本当に面白いんだろうなと思う今日この頃です。

 

 

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