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014:ZOCバーガー①
飲食事業を起上げるため準備を進めています。
9月中にオープンする予定。
そもそも飲食事業は、ZOCの他の事業である「ゲーム」や「広告」と絡めることを狙っていまして、BtoBとして色々楽しそうなことがしたいために起上げるのですが、ゲーム×飲食、広告×飲食、という企画自体がどれだけ面白そうでも、飲食の実績が無いことにはBtoBでは仕事をくれないであろうと考え、まずは自分の店を持ち実績を作る、というところからスタートしてます。
幸い弟が料理人でしたので相談し易いのもありました。
和風カフェとか、素麵屋、炙り寿司専門店、肉寿司専門店、等々・・・色々検討した結果、シンプルでわかりやすいのもあってハンバーガー屋にしました。
店名も「ZOCバーガー」でほぼほぼ決定です。他のはZOCバーガーが成功したらやります。
料理人の方とも話をしていまして、店舗が完成すれば9月からオープンできそうなのですが、なにぶん全てが初めてで暗中模索です。料理人の方や弟は山口よりも全然経験値が高いのですが、決定をするのは山口であり、方向性やコンセプトを決めるのも山口なわけで、これがなかなか難しいです。
異業種と組むための実績が必要なので、当然、飲食事業単体での黒字化は必須です。
そうなると、原価の計算、単価、客席の回転数、その場所にどれだけユーザーがいるか、高価格帯のハンバーガーが大阪のサラリーマンに対し需要はあるのか、等々を調べるわけですが、調べれば調べる程、絶望的な数字が出てきます・・・。
おそらく、飲食店を起ち上げるには、裏打ちされた経験の上に何かしら思い切りや自信、勢いのようなモノが必要な気がしています。山口にはどちらもないのでヤバいです。
1日の売上は10万円を目標としています。ハンバーガー屋なのでランチタイムで半分の5万円は稼ぎたいところ。とすると、現在のキャパ25席を1.5回転程+テイクアウト12~13個・・・
単価1000円×25席×1.5回転+12.5個テイクアウト
で、5万円なんですが、ランチタイムを11:30~13:30の2時間とした場合、計算すると2分半でハンバーガーが1個できないと達成できないような数字になります。料理人一人、補助一人、ホール兼レジ1人で、2分半のペースでハンバーガーを作り続けて、他の作業もしながらとか、マクドナルドでも難しい気がするわけです。
人を増やすと売上も上げるしかなく、こんなん無理ゲー過ぎるだろと思い、料理人の方や弟に聞いたところ、同時に何個も作るからできるとのこと。確かに平行で作るのでいけるのでしょうけど、大量の料理を作ったことがそもそも無い山口にとって、技術的な難易度が高過ぎる気がして仕方が無いです・・・。
ランチで50個売る・・・というのがそもそも懸念ではあるのですが、そこは、希望的観測で繫盛店にするしかなく、どう考えても荊の道過ぎて絶望ばかりです。
ただ、他業種だからこそ考えられることもあるので、ゲーミフィケーションじゃないですが飲食事業のゲーム化をしていこうかと思っています。せっかくゲーム会社が飲食店をやるのでゲームの運営っぽいモノを導入しようかと・・・。その内容については次回記載します。
サムネイルは、ハンバーガー屋をやるときめてから食べ歩いてるハンバーガー達。ただそれが肥った言い訳になるわけでは無いです。