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003:新卒の給与に関して思うこと(2018年度)
大阪ZOCを起ち上げて間もないのですが、縁あって、新卒2名を採用しました。
事務所が黒くなった時点で大きく方向転換し、カフェとゲームを同時にできる規模にしようと思い、スタッフへの先行投資です。
プランナー1名とデザイナー1名。どちらも20歳です。山口の半分くらいしか生きていない。
若い。
若い子の考えることは面白くて、自分が過去に経験したようなことを考えているなと思ったり、今っぽい全然違うことを考えていたり・・。使っているSNSとか興味を持ってみている動画とかも、30歳前後の子達とはまた変わってきていて、話を聴いてるだけで楽しかったりします。
若い子と話すのが楽しいおじいちゃんの気持ちはとてもわかる。知らない知識は刺激的。
雇うわけなんで当然給与が発生します。
ZOCでは 交通費の最大額を30000円、
家賃補助として最大25000円、
ただし家賃補助は交通費の差分で発生するという変な給与体系にしました。
交通費ゼロの人は25000円家賃補助が出て
交通費20000円の人は5000円家賃補助が出て
交通費25000円を超えると家賃補助は出ない。
という仕組みです。
これは新人も経験者も関係なくそうしようと思ってまして、家が近い方が自分の時間が好きに使えので、その方が優遇されるようにしました。ただこれだと、家が近いから働けよ、みたいなブラックな感じが否めないので、みなし残業とかではなく、働いた分出る残業制も合わせてやることにしています。
仕事をダラダラとする人の方が給与が貰える仕組みは好きじゃないので、そこは残業の制限と、賞与への反映で対応するしかないかなと・・。まだ会社の規模が小さいから何とか制御できるかなと思っての給与体系です。
20歳の専門卒の子達の初任給は基本給が17万円。残業が月平均30時間くらいな気がするので残業代は40000円くらい、家賃補助が全部出たら25000円、合わせてで月の給与は、23.5万円。
年棒にすると、23.5万円×12ヵ月に、賞与を1ヵ月(基本給で計算)を2回出すとして、合計で316万円。
これだと年収は300万円越える・・。
20歳で300万越えてたら趣味にも御金を回せるし、そんな不満は無いかな、と過去の自分の給与を思い出し決めました。
昇給のシステムというか査定の仕方は悩み中。
ゲーミフィケーションな感じで、経験値、LV、スキルというゲームっぽい面白いものにはしたいと思っています。